スマホの普及に伴いGoogleマップをはじめとしたデジタル地図で
お店選びをするユーザーが急増しています。
そのため店舗の集客施策として『MEO(ローカルSEO)』が
注目されるようになりました。
2019年8月現在、MEO対策業者は東京都内で50社を超えています。
この勢いは、まだまだ続きそうです。(弊社調べ)
ただ、残念なことがひとつあります。
MEOの営業電話や、MEOの手法が問題になりつつあるのです。
Googleマイビジネス公式コミュニティや、電話番号検索で見ると
問題があったり誤解されてしまう営業電話や
ガイドラインに違反したスパム手法を用いる業者が増えており、
集客どころか地図上からお店が消えてしまっている事例が後を絶ちません。
今回は、MEO営業電話のウソ・ホントについてお伝えします。
あなたのお店が被害に遭わないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
MEO営業電話のウソ・ホント
「掲載順位を保証します」という営業電話は、ウソ・ホント?
「弊社のMEOサービスは、掲載順位を保証しています!」という営業電話がかかってきたら要注意です!
残念ながら、この営業トークは「ウソ」です。
この手の営業電話が一番多いようですが、
我々、MEO対策業者が、掲載順位を保証することは不可能です。
Googleマイビジネス公式サイトで、以下の通り明記されています。
不正な行為
Google サービスでの掲載順位を保証している。
Google 検索や Google マップでお客様のビジネス情報が掲載される順位をサードパーティが操作することは不可能です。
MEO対策業者の選定に迷ったら、Googleマイビジネス公式サイトのトピック「サードパーティにサポートを依頼する」をご覧ください。
注意すべきポイントがまとまっています。
「Googleの社員・関連会社」を名乗る営業電話は、ウソ・ホント?
「弊社は、Googleの関連会社で…」という営業電話がかかってきたら要注意です!
残念ながら、この営業トークは「ウソ」です。
我々、MEO対策業者は、Googleの社員・関連会社ではありません。
このタイプの営業電話はかなり多いようで、
Googleマイビジネス公式サイトで、以下の通り明記されています。
不正な行為
Google の社員だと主張する。
サードパーティの担当者が Google の社員であると主張する場合は、社員と名乗る人の名前を確認し、(「@gmail.com」ではなく)「@google.com」のアカウントからメールを送るように依頼してください。
さらに最近は、録音音声をつかった自動営業電話(ロボコール)が増えています。
怪しい営業電話がかかってきたら、すぐにガチャ切りしてください。
余分な情報を相手に伝える必要は全くありません。
「Googleからの正当な電話を特定する方法」や
「不審な電話を受けたときの対処方法」は
Googleマイビジネス公式サイトをご覧ください。
不正な通話からの保護
「有料で、口コミ書きます」という営業電話はウソ・ホント?
「弊社のMEOサービスは、1件あたり●●●円で良い口コミを書きます!」
この手の営業電話も多いようです。
これもまた、「ウソ」です。
口コミに金銭や物品を提供する行為は、不正行為です。
ガイドライン違反になり、最悪マップからお店が消されてしまうことになります。
我々、MEO対策業者は、ガイドラインに従って
お店の情報のモレ・不足が無いように登録するのが仕事です。
口コミをお金で買うようなサクラ行為は厳禁なのです。
Googleマイビジネス公式サイトで、以下の通り明記されています。
・クチコミの謝礼としてお金を渡したり、受け取ったりしないでください。
・否定的なクチコミの投稿を妨げたり、禁止したり、肯定的なクチコミを個別に顧客から募ったりしないでください。
口コミについて詳しく知りたい場合は、マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーをご覧ください。
「検索されやすくなるキーワード設定」は、ウソ・ホント?
「検索されやすくなるキーワードを設定します!」と営業されたことはありませんか?
この営業トークは「要注意」です。
最近、店名にキーワードを入れるスパム行為が蔓延しており、
Googleマイビジネス公式サイトや、SEOの有識者が警鐘を鳴らしています。
MEO対策というのはキーワードを設定するという安易なものではありません。
「ガイドラインに従って、正しく情報を登録する」という地道な作業です。
特に店名にキーワードを入れるスパム行為は、ガイドライン違反のため、
とてもリスクが高く、店舗がマップ上から消されてしまう例が後を絶ちません。
やってはいけないMEO対策(ローカルSEO)については、下記記事をご覧ください。

また、Googleマイビジネスで検索されやすくなる方法については
マイビジネス公式サイトで、以下の通り明記されています。
詳細なデータを入力
ローカル検索結果は、検索語句との関連性が十分に高いものが表示されるため、ビジネス情報の内容が充実しているほど、検索語句と一致しやすくなります。ビジネスのオーナー確認
ビジネスのオーナー確認を行うと、Google マップや Google 検索のような Google サービスにビジネス情報が表示される可能性が高まります。営業時間の情報を正確に保つ
祝祭日や特別イベント向けの特別営業時間も含め、営業時間を最新の情報に保つことで、見込み顧客は営業時間を把握でき、安心して営業時間中に店舗を訪れることができるようになります。クチコミの管理と返信
ユーザーから有用で好意的な内容のクチコミが投稿されると、ビジネスの存在感が高まり、見込み顧客が店舗に訪れる可能性が高くなります。写真を追加
リスティングに写真を追加すると、商品やサービスに焦点を当てることができ、ビジネスの内容を紹介しやすくなります。的確で訴求力のある写真を掲載すれば、求めている商品やサービスがあることを見込み顧客にアピールできます。
詳しくはマイビジネス公式サイトの下記記事をご覧ください。
Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する
「MEOの作業内容は企業秘密」という営業電話は、ウソ・ホント?
この説明は、「要注意」です。
まっとうなMEO対策業者であれば、作業内容は具体的に教えてくれるはずです。
もし教えてくれないのであれば、不正行為などに手を染めているかもしれません。
十分に注意することをおすすめします。
ちなみに、弊社のMEOサービスの場合は、以下のとおりの作業を行います。

まとめ
今回は、MEO営業電話のウソ・ホントについてお伝えしました。
本来のMEO対策(ローカルSEO)は、お店の情報の質を高める施策ですから
ビジネスオーナーにとってもユーザーにとっても、プラスとなるはずです。
しかし、安易な手法や不正な手法により問題が増えているのも事実です。
その結果、多くのお店や企業が、リスティングの停止処分を受けています。
リスティングが停止されるということは、検索結果に表示されなくなるということ。
集客につながるどころの話ではありません。
充分にお気を付けください。
本記事を書いた弊社は、様々なクライアントのデジタルマーケティングをお手伝いしています。その中でお店のMEO対策(ローカルSEO)にも取り組んできました。
税理士・料亭・喫茶店・レジャー施設・飲食店・ショッピングモールなど、クライアントは多岐に渡ります。
もし、MEO対策にお悩みの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
MEO対策事例はこちら
MEO対策の詳細はこちらの記事を参考にどうぞ!
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