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避けるべきMEO対策: マップ最適化の失敗から学ぶ

やってはいけないMEO対策【デメリットにつながるMEOまとめ】

この記事では、やってはいけないMEO対策についてご紹介します。

MEO(Map Engine Optimization)対策は、ビジネスの可視性を向上させる重要なステップです。
しかし、誤ったMEO対策は逆効果となり、お店がGoogleマップから削除されるリスクも。

300社以上のMEO対策を実施して、得た知見を共有します。

避けるべきMEO対策のデメリット

MEO対策のデメリット【間違ったMEO対策】


誤ったMEO対策は主に3つのデメリットにつながります。

  1. お客様の信頼を失う
  2. マップ上から削除される
  3. アカウント停止になる

以下でそれぞれ詳しく解説します。

1.お客様の信頼を失う

第一のデメリットは「お客様の信頼を失う」ことです。

特に、自作自演のクチコミは絶対に避けるべきです。
これはGoogleのガイドライン違反であり、厳しいペナルティにつながる可能性があります。

2.マップ上から削除される

リスティング停止状態

第二のデメリットは「マップからの削除」です。

Googleのガイドラインに違反すると、お店がGoogleマップから削除されてしまうことがあります。
これは集客に大きな影響を与え、復帰するのは困難です。

3.マップ上から削除される

最も厳しいデメリットは「アカウント停止」です。
特にチェーン店や複数店舗を経営している場合、アカウント停止は重大な問題となります。

デメリットにつながるMEO対策5つ

MEO対策のデメリット【間違ったMEO対策5つ】

『間違ったMEO対策』でトラブルが発生し、弊社にご連絡をいただくケースは少なくありません。

具体的に5つの間違ったMEO対策について解説します。

  • 1.余分なキーワードを入れる
  • 2.自作自演のクチコミ
  • 3.ウェブサイトと異なる情報
  • 4.不適切な内容の投稿
  • 5.競合他社の評価操作

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.余分なキーワードを入れる

間違ったMEO対策、ひとつめは「余分なキーワードを入れる」です。

特に、ビジネス名や住所に余分なキーワードを入れている店舗をよく見ます。
例えば、キャッチコピーや地名、検索されやすくなるようなキーワードです。

Googleビジネスプロフィールのガイドラインには以下の記載があります。
事例も載っていますので、かならずチェックしましょう。

ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。含めると、ビジネス プロフィールが停止される場合があります。

https://support.google.com/business/answer/3038177

2.自作自演のクチコミ

間違ったMEO対策、ふたつめは「自作自演のクチコミ」です。

自作自演のクチコミは明確に禁止されています。
Googleマイビジネスのガイドラインはこの点に非常に厳しいです。

Googleビジネスプロフィールのガイドラインには以下の記載がありました。

虚偽のコンテンツ、偽装行為
・実体験に基づいていないコンテンツの投稿に対して報酬を支払ったり、そのような投稿をするよう促す行為。
・否定的なクチコミの投稿を妨げたり禁止したりする行為。肯定的なクチコミを顧客から募ったりする行為。
・企業が割引、無料の商品やサービスと引き換えに投稿を促したコンテンツ。

https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114

3.ウェブサイトと異なる情報

間違ったMEO対策、みっつめは「ウェブサイトと異なる情報」です。

こちらもガイドライン違反となり、ペナルティの対象となります。

なお、ウェブサイトに不適切なコンテンツがあった場合もガイドライン違反とみなされます。
公序良俗に反する写真や文章がないように、十分注意しましょう。

4.不適切な内容の投稿

間違ったMEO対策、よっつめは「不適切な内容の投稿」です。

「投稿」機能においても注意が必要です。
ガイドラインに違反する内容を投稿すると、ペナルティにつながります。

特に多いのは、投稿文章内に電話番号を書いてしまうこと。
誤字・過剰な文字の使用・低品質な画像もNGです。

詳しくは、「投稿コンテンツに関するポリシー」をご確認ください。

5.競合他社の評価操作

間違ったMEO対策、最後は「競合他社の評価操作」です。

他社の評価を下げることは絶対に避けるべきです。

残念なことに、一部のMEO対策会社は、他社の評価を下げることで相対的に検索順位を上げるという手法を進めているようです。当然ですがこれは禁止されている行為です。

自分の店舗や会社の検索順位を上げるために、競合他社の評価を操作してはいけません。

詳しくは、「禁止および制限されているコンテンツ」をご確認ください。


まとめ

今回は、やってはいけないMEO対策について解説しました。

安易な手法は大きなトラブルにつながります。
Googleのガイドラインを守りながら、正しいMEO対策を進めましょう。

これからもビジネスやWebマーケティングに関する有益な情報を発信していきます。
ぜひブックマークやシェアをお願いします。

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