この記事では、Googleマイビジネスでオーナー不明の対処方法をご紹介します。
「Googleビジネスプロフィールを管理していたメールアドレスが分からない」、「誰がオーナー登録したか不明」という状況の解決方法について、一歩一歩ご案内します。
Googleビジネスプロフィールのオーナー不明とは?
Googleビジネスプロフィールで、「オーナー不明の状態」とは以下の3パターンが主に考えられます。
- 誰が登録したか分からない。
- 登録した担当者が退職し、連絡が取れない。
- 登録したメールアドレスを忘れた。
これらの問題に対処するためには、「権限のリクエスト」が必要となります。
権限のリクエストとは?
「権限のリクエスト」とは、現在のオーナーにGoogleビジネスプロフィールのアクセス権限を付与してもらうプロセスです。リクエストを行うと、Googleから確認メールが送信され、一定期間オーナーからの返信がない場合には、アクセス権限を取り戻す手続きが可能になります。

権限のリクエスト手順
「権限のリクエスト」の手順は主に3ステップから成り立っています。
ステップ1: ビジネス名の入力
まず、Googleビジネスプロフィールの追加ページを開き、自分の店名・会社名を入力して「次へ」をクリックします。

ステップ2: アクセスに関するリクエスト
次に、現オーナーのメールアドレスの一部が表示されます。
このメールアドレスに見覚えがある場合は、「アカウント復旧のヘルプガイド」をクリックしてください。見覚えがない場合は、「アクセスに関するリクエスト」をクリックし、次に進みます

ステップ3: 入力フォームに記入後、リクエスト送信
最後に、必要事項を入力フォームに記入し、「送信ボタン」をクリックします。
これで「権限のリクエスト」が完了します。
オーナーには確認メールが送信され、「オーナー権限をリクエストされましたが、この方に権限を渡してよいですか?」という内容で通知されます。

「権限のリクエスト」後の手順
Googleビジネスプロフィールの「権限のリクエスト」をした後、対応は3パターンに分かれます。
- オーナーから「承認」された
- オーナーから「返信がない」
- オーナーから「不承認」された
1.承認された場合
権限のリクエストがオーナーから承認された場合、Googleビジネスプロフィールの権限が付与された旨のメールが届きます。メール内の「ご利用開始」ボタンをクリックすると、Googleビジネスプロフィールにアクセスできます。

2.返信がない場合
権限リクエストにもかかわらず、一定期間オーナーから返信がない場合、新たにアクセス権限を取得できます。「リクエストを表示」をクリックして、オーナー登録を進めてください。

3.不承認された場合
権限のリクエストがオーナーから不承認された場合、「申し立て」を行うことで、オーナー権限を取得する可能性があります。オーナーからのメモを読んで、対応方法を検討してください。

まとめ
今回は、Googleビジネスプロフィールでオーナー不明の対処方法について詳しくご紹介しました。
MEO対策においては、Googleビジネスプロフィールの管理・保守は不可欠です。
オーナー権限を取り戻し、自社・自店の情報を適切に管理しましょう。
もし、MEO対策をご検討中なら、ぜひ360株式会社にご相談ください。
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