SEOの検索順位チェックツール「GRC」をご紹介します。
GRCは、2004年から使われ続けている定番のSEOツールで、
Webマーケティング担当者、ブロガー、アフィリエイターの多くが利用しています。
ちなみにWindows、Macどちらでも使えます。
本記事では、GRCのメリットと使い方をタップリ解説しますので、
ぜひ最後までお読みください。
もくじ
GRCとは?
まず、GRCの機能から説明します。
サンプルは、弊社サイトです。
360株式会社(https://www.360vr.co.jp)
SEOキーワードの検索順位を一覧確認
上記のように、各SEOキーワードに対する記事の順位が一覧で表示されます。
並び替えもカンタンで、順位が上下した記事をすぐに発見できます。
ちなみに、僕は1サイトあたり、約5,000のキーワードを設定しています。
自動で検索順位をチェック
GRCは、自動で検索順位をチェックしてくれます
チェック頻度も細かく設定でき、「○日置き」や「決まった曜日」などもOKです。
Google、Yahoo、Bingに対応
GRCは、Google、Yahoo、Bing、3つの検索エンジンに対応しています。
各検索エンジンの何位までチェックするかも設定できます。
SEOキーワードのグループ分けに対応
GRCは、キーワードをグループに分けて管理できます。
僕は、1サイト当たり7~10個にグループ分けし、各グループごとの順位を確認しています。
競合サイトの追跡が可能
GRCでは、競合サイトの分析もできます。
SEOキーワードを指定すると、上位100サイトを追跡してくれるのです。
競合サイトと自サイトの比較がしやすくなるため、記事リライトの参考になります。
また、気になるサイトにマークをつけたり、アラートを設定することで、
新しい競合が出現したタイミングもいち早くキャッチできます。
キーワード・記事のメモ機能
GRCは、キーワードや記事にメモを取ることができます。
例えば「変更を加えた日時」や、「外部からリンクが張られた日」をメモしておくと、
掲載順位にどう影響したか、後で振り返ることができるのです。
レポート機能
GRCは、かなり強力なレポート機能がついています。
社内報告資料や、クライアントへの報告資料をカンタンに作ることができるのです。
盛り込む情報も細かく指定可能で、資料作りの手間が大幅に軽減できます。
GRCの効果的な使い方
GRCの効果的な使い方もご紹介します。
僕は、1サイトあたり5,000のSEOキーワードを登録しているのですが、
ひとつずつ入力しているわけではありません。
ラッコキーワードという無料ツールがあります。
このツールを使うと、多くの人が検索しているキーワードが一瞬で分かります。
以下、「サブスクリプション」に関するキーワードを、GRCに登録する手順を紹介します。
所用時間は1分もかかりません。
1.ラッコキーワードで、SEOキーワードを一括取得
まず、ラッコキーワードを開きましょう。
「サブスクリプション」を見てみると、検索されているキーワードが全部で846個もありました。
右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
2.GRCにSEOキーワードを一括登録
GRCを立ち上げ、「項目新規追加」を選びペーストします。
たった、これだけ。
1分もかからずに、846個のキーワードをGRCでチェックできるようになりました。
SEOツールの中でも「格安」。月450円から利用可能
高機能で、カンタン操作のGRCですが「格安」です。
なんと、月450円(税抜)から使えます。
他のSEOツールは、月数万円もザラ。
GRCは、ランチ価格で1カ月使えちゃいます。
ちょっと信じられない価格です。
なお、月払いでも安いですが、年払いは更に安くなります。
まとめ
今回、SEOの検索順位チェックツール「GRC」をご紹介しました。
GRCで検索順位を定期的に確認すると、
自分のサイトやブログの強み・弱みが客観的に分かります。
検索順位が低い記事については、客観的に見直してリライトしましょう。
こうして改善を続けていくと、ある日いきなり検索上位に食い込むことがあり、
Webサイトやブログの成長スピードがグンと上がります。
言い換えるなら、GRCは、ダイエットにおける「体重計」のようなものです。
客観的に順位チェックをして、目標達成に近づけていきましょう。
本ブログは、これからもWebマーケティングに関する有益な情報を発信していきます。
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