店舗の内装デザインとデジタルマーケティング(GoogleストリートビューやSNS映え)を組み合わせた最新の集客施策をご紹介します。
業種を問わず活用できるアイデアを中心に、Instagramなどで映える空間づくりや、Googleストリートビューを活用するポイントを解説。さらに、実際にバズっている店舗の具体例を分析し、その成功要因を明らかにします。
店舗の内装とデジタル体験を組み合わせる重要性

オンラインでの情報発信とオフラインのリアル店舗体験を融合させることが、スマホ時代の集客において非常に重要になっています。
来店前にSNSやGoogle検索でお店の雰囲気をチェックするお客様が増えており、店舗内装を魅力的に見せることが来店意欲の向上につながります。実際の店舗体験をデジタル上でも再現・共有することで、「このお店に行ってみたい!」という気持ちを高め、オンラインからオフラインへスムーズに誘導できます。
内装のこだわりを写真や動画で発信したり、バーチャルツアーを導入したりすることで、リアルとデジタル双方で店舗の魅力を最大化しましょう。
【内装×ストリートビュー】Googleストリートビューのインドアビュー活用

Googleストリートビューのインドアビューとは?
Googleストリートビューのインドアビューとは、店舗や施設の店内を360度見渡せるバーチャルツアーのことです。ユーザーはスマホやPCからまるで店内にいるかのように周囲を見回すことができ、店内の内装や雰囲気を自由に確認できます。かつて「おみせフォト」とも呼ばれたこの機能は、現在ではGoogleマップ上で通常のストリートビューと統合されて表示され、飲食店や小売店をはじめ様々な業種で活用が進んでいます。
導入のメリットと活用方法
インドアビューを導入すると、来店前に店内の雰囲気を確認できるため、初めてのお客様の不安を和らげ来店ハードルを下げる効果があります。
実際、Googleの発表によればユーザーの62%が店舗内の写真が見られることを好み、店内が見える店舗リスティングはユーザーの興味を引く確率が2倍になるとされています。つまり、360度画像で内装を見せることはそれだけお客様の関心を高めるということです。
さらに、インドアビューを設定しておくとGoogle検索やマップ上で視認性が向上し、他店舗との差別化にもつながります。店内のバーチャルツアーがある店舗はアイコンやサムネイルで目立つため、「中を覗いてみたい」という興味を誘いやすくなるのです。加えて、インドアビューの導入はMEO(Googleマップ最適化)対策としても有効と言われており、ローカル検索での集客強化に効果を発揮します。
また、以下のようにホームページやブログに埋め込むことも可能です。
撮影のポイント
インドアビュー用の360度写真を撮影する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 清潔感と明るさの確保:
撮影前に店内を隅々まで清掃し、不要な物は片付けます。照明はすべて点灯し、自然光も取り入れることで明るく開放的な写真に仕上げます。床やテーブルの上も整理整頓し、清潔感が伝わる状態を作ります。 - 内装の魅力が伝わるアングル:
店内の広さや特徴的な装飾が一目でわかるよう、なるべく広角で見通しの良いアングルから撮影します。たとえば入口から店内全体を見渡すカットや、目玉となるディスプレイ・インテリアを中心に収めたカットなど、お店の雰囲気やこだわりが伝わる構図を工夫しましょう。360度写真の場合は複数ポイントで撮影し、ユーザーが店内を歩き回れるように配置すると効果的です。 - プロや専用機材の活用:
市販の360度カメラを使って自分で撮影することも可能ですが、画質や見栄えにこだわるならGoogle認定のストリートビューカメラマン(認定フォトグラファー)に依頼するのがおすすめです。プロに依頼すれば機材や編集も含め高品質なバーチャルツアーに仕上げてくれます。費用は発生しますが、その分クオリティの高いコンテンツとなり長期的な集客資産となるでしょう。撮影時は営業時間外やお客様のいない時間帯を選び、人物が写り込まないよう配慮することも忘れずに。
【内装×SNS映え(インスタ映え)】バズる空間づくりと拡散戦略

SNS映え(インスタ映え)する内装デザインのポイント
- 壁面アートで写真映え演出:
壁や窓に天使の羽などのウォールアートを描くと、羽が生えたような写真が撮れるため女性客を中心に人気があります。定番のフォトスポットとしてSNS投稿を促進。 - ブランドカラーやロゴのフォトコーナー:
店内外にブランドカラーで彩った壁面や、大きなロゴ・店名を背景に撮影できるコーナーを用意します。来店客が思わず写真を撮りたくなる仕掛けに。 - ネオン看板・ユニークな照明:
カラフルなネオンサインやアンティーク調の照明などを取り入れると、スマホでも鮮やかに写り映えます。おしゃれなサインはそれ自体が撮影スポットになり、自然とSNS拡散につながります。 - 撮影用小物・フォトプロップスの設置:
フレーム型のフォトプロップスや小物を自由に使えるように用意しておくと、顧客自身が遊び感覚で写真を撮り、結果的に宣伝効果をもたらします(例:ブランド名やハッシュタグ入りのフォトフレームを置き、その場でSNS投稿してもらう など)。
動画コンテンツを使った集客アップ戦略
写真だけでなく動画コンテンツも活用すれば、「行ってみたい!」を喚起する臨場感ある情報発信が可能です。特に短尺の動画は拡散力が高く、YouTubeショート・Instagramリール・TikTokなど相性の良いプラットフォームでバズを狙えます。
動画の内容としては、店舗の魅力を端的に伝えるものが効果的です。例えば店内の様子を紹介するルームツアー風動画や、看板商品の調理工程を早回しで見せるクッキング動画は定番です。料理が出来上がる瞬間やシズル感たっぷりの調理シーンは多くの視聴者の興味を引きます。またスタッフの人柄や接客の雰囲気を伝える動画もおすすめです。実際にバズった事例として、焼き鳥居酒屋「焼鳥どん」では店長やスタッフが登場するショートコント風の動画を次々と投稿し、大きな反響を得ました。同店の「飲食店あるある」ネタのショート動画シリーズはお店を舞台にしたコミカルな内容で人気コンテンツとなり、「こんな面白いスタッフがいる店なら行ってみたい」と視聴者に思わせる効果を上げています。
このようにスタッフやお客様を巻き込んだ参加型コンテンツはお店の個性を打ち出し、ブランディングにも寄与します。お客様と一緒にダンスチャレンジ動画を撮ったり、来店記念のコメント動画を集めて紹介したりするのも、楽しさが伝わる演出と言えるでしょう。
投稿の頻度とフォーマットの最適化
SNSで発信する際は、投稿のタイミングや形式にも気を配りましょう。まず投稿頻度は無理のない範囲で定期的に行い、フォロワーに忘れられない存在で居続けることが大切です。特に新メニューのお知らせやイベント情報はタイムリーにストーリーや投稿で告知し、話題性を逃さないようにします。投稿時間帯もターゲット層に合わせて工夫しましょう(例えばOLや学生がスマホを見る通勤通学時間や昼休み、就寝前の夜9時前後が狙い目など)。また、効果的なハッシュタグの活用も重要です。若年層は検索エンジンで探す代わりにSNS上でハッシュタグ検索をする「タグる」傾向が強いため、狙った層にヒットしやすいタグを付けると発見される確率が高まります。「#店名」「#地域名」「#業態+可愛い」など、シンプルかつ検索されそうなキーワードを盛り込んでみましょう。
プラットフォームごとの投稿フォーマットの使い分けも意識します。例えばInstagramでは、日常の裏側や速報性のある内容は24時間で消えるストーリーズで発信し、店内写真やプロモーションしたい投稿はプロフィールに残るフィード投稿としてアップするといった具合です。YouTubeでは商品やサービスについて詳しく語る長尺動画や、オーナー・スタッフの思いを伝えるコンテンツを配信し、一方TikTokではテンポよく楽しめる流行のネタや音楽に乗せた短い動画でカジュアルな露出を図る、というように媒体ごとの特性に合わせて情報発信のスタイルを変えることも効果的です。これにより、SNS上で幅広いユーザー層との接点を持ちつつ、お店の魅力を多角的に訴求できます。
まとめ:リアルな店舗体験×デジタル活用で集客を最大化

店舗内装へのこだわりとデジタル体験の融合は、これからの店舗マーケティングの鍵となります。
「内装×デジタル体験」戦略の重要ポイントは、オンライン上で店舗の魅力を十分に伝え、お客様に実際の来店をイメージさせることです。Googleストリートビューのインドアビューで店内の雰囲気を事前に体感させ、SNS映え(インスタ映え)する空間づくりと発信で話題を呼び込む。これらは飲食店からアパレル、サービス業まで業種を問わず実践できる手法です。競合ひしめく中でも、内装デザインとデジタル施策を掛け合わせて他店と差別化を図れば、大きな集客効果が期待できます。今後ますます重要性が増すオフライン×オンライン融合の流れに乗り、ぜひ貴店の集客戦略にも取り入れてみてください。リアルとデジタルの双方からお客様の心をつかみ、来店促進につなげていきましょう。
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