この記事では、動物病院の集客アイディアを3つご紹介します。
・費用対効果の高い集客方法を知りたい。
イトウ
ぜひ、ご紹介する3つの方法を実践してみてください。
飼い主の検索キーワードを分析し、集客の打ち手が見えてきました。
まず「飼い主がどんなキーワードで動物病院を探しているか?」
実際に見ていきましょう。
もくじ
動物病院について「飼い主」が検索しているキーワード
2021年1月に、飼い主が検索しているキーワードは、以下の通りです。
1,000を超えるキーワードの中から、検索数が多い言葉を選びました。
【検索キーワード】 | 【検索目的】 |
動物病院 夜間 | 夜に診察してくれる動物病院を探している |
動物病院 英語 | 英語が通じる動物病院を探している |
動物病院 クレジットカード | クレジット払いができる動物病院を探している |
動物病院 救急 | 救急対応してくれる動物病院を探している |
動物病院 近く | 自宅の近くの動物病院を探している |
動物病院 料金表 | 料金が明確な動物病院を探している |
動物病院 往診 | 往診してくれる動物病院を探している |
動物病院 口コミ | 口コミの良い動物病院を探している |
動物病院 PayPay | PayPay払いができる動物病院を探している |
動物病院(動物の種類) | 自分のペットを診てくれる動物病院を探している |
「検索キーワード = 飼い主のニーズ」です。
つまり、検索キーワードを深掘りすることで、集客のヒントが見えてくるのです。
では、これらの検索キーワードから、効果的な集客施策を考えてみます。
動物病院のおすすめ集客施策3選
ズバリ。
検索キーワードから導ける「動物病院のおすすめ集客施策」は3つあります。
【動物病院のおすすめ集客施策】
(1)MEO対策
(2)ホームページの改善
(3)クレジット決済の導入
それぞれ、具体的に見ていきましょう。
(1)MEO対策
ひとつめの集客方法は「MEO対策」です。
「夜間、救急、近く」などの検索キーワードから、
今すぐに診察して欲しい飼い主がいることが分かります。
これらのニーズに答える集客施策としては「MEO対策」がおすすめです。
MEO対策は、Googleマップを活用する新しい集客施策です。
国内の月間利用者が4,700万人もいるGoogleマップの情報を最適化することで、
動物病院を見つけやすくすることができるのです。
マップとはいえ、掲載できる情報は、ホームページに見劣りしません。
病院名、住所、電話番号、営業時間などの基本情報はもちろん、
クレジットカードの対応状況、料金表の掲載、診療内容のお知らせもできるのです。
最近では、下記のようにコロナ対策もアピールできるようになりました。
僕の知る限りMEO対策をしている動物病院は、まだ少ないようです。
今のうちに、ぜひMEO対策「マップでアップ」をご検討ください。
初期費用のみで、ランニングコストがかからないので、費用対効果の高い集客方法です。
なお、MEO対策の成功事例は以下の記事で紹介しています。

(2)ホームページの改善
ふたつめの集客方法は「ホームページの改善」です。
「英語、料金表、往診、(動物の名前)」の検索に関連する情報は十分ですか?
もし、言い足りないところがあるなら「ホームページの改善」をしていきましょう。
「動物病院 英語」の検索キーワードからは、
日本語が苦手で、英語はOKという飼い主が動物病院を探していることが分かります。
英語でコミュニケーションできる動物病院なら、大きくアピールしたほうが良いでしょう。
「動物病院 料金表」の検索キーワードからは、
料金に不安を感じている飼い主がいることが分かります。
ホームページに料金表があれば、飼い主の信頼を獲得でき、集客増につながるでしょう。
「動物病院 往診」の検索キーワードからは、
動物病院に連れていかれない飼い主が、往診サービスを探していることが分かります。
もし、往診サービスを提供しているならホームページに分かりやすく記載しましょう。
獣医の往診予約サイト「ジュイクル」に登録するのもおすすめです。
「動物の種類」で検索している飼い主も多いです。
特に多い動物の種類は、猫、犬、鳥、ハムスター、フェレット、エキゾチックアニマル、インコ、うさぎ、チンチラ、ハリネズミです。
もし、これら動物の診療が可能でしたら、ホームページに詳しく書きましょう。
上記以外にもホームページの改善ポイントはたくさんあります。
個別のご相談は、360株式会社にどうぞ。
初期費用のみで、現状の問題点・改善案・競合調査のレポートしています。
(3)クレジット決済の導入
みっつめの集客方法は「クレジット決済の導入」です。
「クレジットカード、PayPay」などの検索キーワードから、
クレジットカード決済をしたい飼い主が多いことが分かります。
急にペットの体調が悪くなったとき、手持ちの現金が不足していることもあるはず。
一刻も早く動物病院に連れていきたい時に、クレジット決済OKの動物病院を検索していると思われます。
多くの動物病院で導入されているクレジット決裁サービスがSquareです。
月額固定費は無料、各種クレジットカードだけでなく、Suica、PASMOなど交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Payにも対応しています。
また、QR決済ができるPayPayも忘れずに導入しましょう。
PayPayの導入は260万カ所に増え、ユーザー数は3,300万人を突破しています。
もし、PayPayアプリをお持ちなら「動物病院」を検索してみてください。
すでに多くの動物病院が、PayPay対応をしていることに驚くと思います。
今なら、無料で導入できるのでリスクゼロです。
【まとめ】集客に大事なのは「飼い主」のニーズに答えること
今回は、動物病院の集客アイディアについて3つの方法をご紹介しました。
集客を増やすためには、飼い主のニーズに答えることが大事です。
これまでの方法で思うように集客できないのであれば、
今回ご紹介した3つの集客施策をぜひ試してみてください。
Webマーケティングは、新しい手法が次々と登場しています。
360株式会社では、ビジネスに合わせて集客施策をご提案可能です。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
Webマーケティングでしたら、360株式会社にお任せください!
Webサイト制作・SEO対策・MEO対策・SNS運用・動画制作・VR制作など
クライアントのビジネスに合わせた施策をご提案いたします。